・ミノガ科の蛾の幼虫で、木の葉や小枝を糸で綴って巣を作り、その中に潜む。
・まるで蓑をまとっているような姿をしている。
・雄は成虫になると巣を離れるが、雌は無翅のまま一生巣にとどまる。
・枝にぶら下がって風に揺れる姿が寂しげである。
・実際には鳴かないが、『枕草子』には蓑虫が「ちちよ、ちちよ」ととはかなげに親を慕って鳴くと記されている。
・鬼の子であるとしたのもやはり同じく『枕草子』で、『みのむし、いとあはれなり。鬼の生みたりければ、親に似てこれも恐ろしき心あらんとて、親のあやしき衣ひき着せて』とある。
| 読み | みのむし |
| 分類 | 動物 |
| 音数 | 4 |
傍題
鬼の子蓑虫鳴く
